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デザイナーの小篠は、 黒 がより引き立つための色の組み合わせに、ショーを通して挑戦。いかに中間色を組み合わせるかによって、黒自体の見え方が変わってくるのか、そこに注目するだけでも魅力的なコレクションとなった。特に印象的に用いられていたのが、えんじ色を中心とする暖色系とゴールド。素材自体に艶のあるブラックに燃えるような煉瓦色や、もう少し青に近いような紫が合わせられた。 ダークカラーが先行したコレクションに突如現れたのは、水色やピンクなどの。アイテムも極太の毛糸を編んだやなどを用い、柔らかな印象をショーにもたらした。トップスのも多種多様で、ネックウェアにショートアウター、そこにミドルトップスを合わせることで、のシルエットを構築。幼くなりがちなにエレガンスをもたらした。 
